回転数 ↔ 速度の計算
ミッション比・ファイナル・タイヤ外径を入れ、回転数→速度または速度→回転数を求めます。巡航回転、あるギヤでのレッドライン速度、目標速度に合うギヤ選定の概算に使えます。
計算する
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Measurements convert when you switch units
結果
計算式
走行速度は、総合ギヤ比でエンジン回転を掛けたあと、タイヤ外周が進む速さから決まります。総合比 = ミッション比 × ファイナル。外周 = π × タイヤ径。
計算例
- 3,000 rpm · ミッション 0.85 · ファイナル 3.42 · タイヤ Ø 632 mm
- 総合 = 0.85 × 3.42 = 2.907 · 外周 ≈ 1.985 m
- 速度 ≈ (3000 ÷ 2.907) × 1.985 × 60 / 1000 ≈ 123 km/h
結果: 約 123 km/h @ 3,000 rpm
回転数と速度の関係
タイヤを指定直径の理想的な転がり円として扱います。スリップ、荷重による沈み、メーターとGPSの差は無視します。
総合ギヤ比
ミッション比 × デフ(ファイナル)が、エンジン1回転あたりの駆動輪回転を決めます。オーバードライブは1.0未満、1速はおおむね3〜5超が典型です。
タイヤ外径
リム径だけでなく総外径を使います。225/45R17 なら Ø ≈ リム×25.4 + 2×(幅×扁平率/100) mm。タイヤサイズ計算で新旧サイズから外径を概算できます。
このツールが扱わないこと
トルコンやクラッチのスリップ、AWDのトランスファー比、非純正タイヤによるスピードメーター誤差はモデル化しません。
豆知識
オーバードライブの効果
0.7前後のODと大きめタイヤの組み合わせは、1:1トップより高速道路の回転を数百rpm下げ、静粛性や燃費に効くことがあります。
ギヤごとのレッドライン
各ギヤでエンジンレッドラインをこの式に通すと、空力・出力限界の前の理論最高速の目安になります。
外径でメーターが変わる
大きいタイヤは同じ表示回転/ギヤで実速度が上がり、小さいとその逆です。インチアップ時はタイヤサイズ計算と併用してください。
ファイナル交換
数値が大きい(ショート)ファイナルは、同じ速度で回転が上がり、加速は強い一方で高速巡航は忙しくなります。
日本の速度表示
公道の制限速度はkm/h表示です。本ツールのメートル法モードは日本のメーター読みと揃えやすいです。
よくある質問
回転数を総合ギヤ比(ミッション×ファイナル)で割り、タイヤ外周を掛け、毎分の回転を毎時の距離に換算します。
取扱説明書、整備データ、ミッションコード別の公開表など。ファイナルはデフや「最終減速比」表記にあります。
荷重/設計の総外径(mmまたはインチ)。リム径だけではありません。仕様書かサイドウォール計算で求めます。
はい。「速度 → 回転数」を選び、走行速度と同じギヤ比・タイヤ径を入力してください。
高速でのタイヤ成長、摩耗、空気圧、メーカーのメーターオフセットが一般的です。本ツールは固定直径・スリップなしです。
参考資料
- Vehicle dynamics — speed and gearing 駆動系の運動学と転がり半径に関する文献の入口。
- Tire size geometry 乗用車タイヤの呼称と寸法慣例(ISO 4000系)。