露点計算
露点(空気が飽和して露・霜・霧が出やすくなる温度)を、気温と相対湿度から求めます。
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結果
計算式
露点は気温と相対湿度から、水面上の蒸気圧に対するMagnus–Tetens近似で計算します。相対湿度が100%に近づくと、露点は気温に近づきます。
計算例
- 気温 20 °C
- 相対湿度 60%
- 露点 ≈ 12 °C
結果: 約 12 °C
露点の求め方
露点は相対湿度だけより、空気中の絶対的な水分量の指標として扱いやすいです。
Magnus近似
飽和水蒸気圧のMagnus型の式を逆解きします。係数 a・b は経験定数で、日常の天気や空調の目安には十分ですが、実験室級の湿度計測には向きません。
相対湿度と露点
相対湿度は気温が下がると、水分量が同じでも上がります。水分量が一定なら露点はほぼ一定なので、「どれだけむし暑いか」の感覚には露点がよく使われます。
快適さと霧
多くの人は露点およそ18 °C超でむし暑く、21 °C超でかなり厳しく感じます。気温が露点に近づくと霧や結露が出やすくなります。
豆知識
快適さの目安
露点が約18 °Cを超えるとむし暑く、約21 °C超ではかなり不快と感じる人が多いです。
霧の手がかり
気温が露点に近づくと相対湿度は100%に近づき、霧や露が出やすくなります。
相対湿度とは別
涼しい朝は相対湿度が高くても、露点(絶対湿度)はそれほど高くないことがあります。
梅雨・夏の日本
気象庁の観測では、梅雨明け後の太平洋側などで露点の高い日が続き、熱中症リスクの説明でも湿度と気温がセットで語られます。
ヒートインデックスの親戚
露点が高いと汗が乾きにくく、同じ気温でも体感が厳しくなります。
よくある質問
相対湿度は気温に依存します。露点は水分量を温度で表した絶対的な指標で、高いほど空気中の水分が多いです。
いいえ。相対湿度100%で一致し、それ以外は(液水面の湿潤空気では)露点の方が低くなります。
気温と相対湿度からMagnus型の蒸気圧近似を使い、その水分量で飽和する温度を解きます。
多くの人は露点おおよそ18 °C超でむし暑く、21 °C超でかなり厳しく感じます。個人差はあります。
露点が0 °C以下で気温がそれに近づくと、液体の露ではなく霜になりやすく、着氷性の霧もあり得ます。
暑さ指数は気温と湿度などから体感暑さを見ます。露点が高いとその主因の一つになります。
はい。寒く乾いた空気では0 °Cを大きく下回ることがあります。
参考資料
- 湿度・露点の知識 日本の公式気象情報と湿度関連の解説の入口。
- Dew point vs humidity 露点を水分指標として説明する公式解説。