トラクターほ場能力計算
作業機の幅、ほ場速度、ほ場効率から実効能力を推定し、面積を入れればおおよその作業時間もわかります。
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Measurements convert when you switch units
結果
計算式
理論ほ場能力(TFC)はメートルとkm/hなら「幅×速度÷10」。実効能力(EFC)はほ場効率を掛け、旋回・重複・非作業時間を反映。面積があるとき:時間=面積÷EFC。
計算例
- 幅 6.0 m、速度 8.0 km/h、ほ場効率 75%
- TFC = 6.0 × 8.0 ÷ 10 = 4.8 ha/時
- EFC = 4.8 × 0.75 = 3.6 ha/時
- 40 haのほ場:時間 = 40 ÷ 3.6 ≈ 11.1 時
結果: 実効 約3.6 ha/時 · 40 haで約11.1時間
ほ場能力の見積もり方
農業機械の計画モデルです。実際の出来高はほ場形状、畦畔での旋回、地形、オペレーターの運転で変わります。
理論能力と実効能力
理論能力は一定速度の直線作業が途切れない前提です。実効能力は旋回、オーバーラップ、補給、調整などで下がります。
ほ場効率
ほ場効率は理論能力に対する割合(%)です。機械種・GPSガイダンス・区画形状により、だいたい65〜90%がよく使われます。
速度と重複
速度を上げれば能力は上がりますが、重複や作業品質の限界で頭打ちになります。道路最高速度ではなく、現実のほ場速度を使ってください。
モデルに含まないもの
給油待ち、天候待ち、牽引損失、ほ場間移動は含みません。自前の作業日誌で校正してください。
豆知識
わずかな重複でも積み重なる
狭い作業機でわずかなオーバーラップでも、大面積では実効能力を押し下げます。
旋回時間が効く
短い行程が多い不整形ほ場は、長方形の大区画より旋回・整列に時間を取られ、効率が落ちやすいです。
GNSSガイダンスの効果
自動操舵は重複や未耕条を減らし、実効能力の向上と単位面積あたり燃料の削減につながることが多いです。
計画は実効ベース
農作業の日程は、理論より実効ほ場能力で組む方が現場に近いです。農林水産省の機械化・営農資料も効率的な作業計画を重視します。
よくある質問
幅と速度から理論能力を出し、ほ場効率を掛けます。メートル法では TFC(ha/時) = 幅(m)×速度(km/h)÷10 です。
機械・運転・ほ場形状により概ね65〜90%です。
はい。面積を入力し、実効能力で割ると概算作業時間が得られます。1日の稼働時間も入れれば日数の目安になります。
必ずしもそうではありません。速すぎると重複や品質低下、不整地での減速が増えます。持続可能なほ場速度が重要です。
参考資料
- 農業機械・農作業の効率化 国内の農業機械化・営農に関する政策・技術情報。
- Agricultural Field Machinery Management ほ場能力に関する標準的な機械管理の概念。
- Farm Machinery Cost Estimates 機械利用と性能の計画コンテキスト。